避難所の環境をもっと安心・快適に

みなさん、こんにちは。麻田ひさみです。
4月30日付の『公明新聞』で、災害時の避難所環境をより安心・快適にするための、公明党の取り組みが紹介されました。
今日はそのポイントを、少しわかりやすくお伝えしますね。

■ 避難所に必要な「TKB」をすぐに!

「TKB」ってご存じですか?
T=トイレ、K=キッチン、B=ベッドのこと。
避難生活で絶対に欠かせないこの3つを、できるだけ早く避難所に届けられるよう、公明党は国の制度や予算づくりを後押ししてきました。
これまでの災害で問題となった「床に雑魚寝」や「不衛生なトイレ」などの課題を、少しでも早く解決していきます。

■ 体育館にエアコンを!

避難所として使われる学校の体育館。
夏は暑く、冬は底冷えしますよね…。
公明党の提案で特例交付金が活用できるようになり、全国の多くの自治体でエアコン設置が進んでいます。兵庫県内でも、順次整備が進行中です。

■ 水と電気をしっかり確保

避難生活に水と電気は欠かせません。
2026年度から全国の上下水道の一斉点検が始まり、非常用電源や再生可能エネルギー設備、蓄電池の導入も支援されます。
停電や断水が長引いても、できるだけ安全・安心な環境を保てるようにしていきます。

■ 中期的な防災・減災計画

2026〜2030年度を対象に「国土強靭化中期計画」がスタートします。
20兆円規模の予算で、インフラの耐震化や老朽化対策などを全国的に進めます。
これは避難所環境だけでなく、まち全体の防災力を高めるための大きな一歩です。

■ 兵庫県での具体的な取り組み

兵庫県では阪神・淡路大震災の教訓を活かし、

  • 避難所のTKB配備

  • 体育館への空調導入

  • インフラの点検・強化
    を各市町と連携して進めています。

これからも皆さんと一緒に、災害に強く、安心して暮らせる兵庫県をつくってまいります。