党声明「対立を超えて、誰もが安心できる平和と共生社会の構築を」

「誰もが安心して暮らせる社会」をめざして

―公明党声明「対立を超えて、平和と共生社会の構築を」より―

皆さま、こんにちは。兵庫県議会議員の麻田ひさみです。

2025年7月15日、公明党は「対立を超えて、誰もが安心できる平和と共生社会の構築を」と題する声明を発表しました。世界的に緊張が高まる中、日本の進むべき道を示したこの声明は、私たち地方議員にとっても非常に重みのある内容です。
特に、女性として、母として、生活者として日々の暮らしに根ざす視点から、この声明を共有させていただきたいと思います。


■ 対立よりも共生を――子どもたちに残すべき未来

声明ではまず、国際社会の不安定化と日本国内の分断の深まりに強い危機感を示しながら、公明党は「対立ではなく協調を、分断ではなく包摂を」と訴えています。

私は、女性議員として、次の世代に“安心して生きられる社会”を残す責任を強く感じています。子育て、介護、働く環境…。現場の声に耳を傾けるほどに、「対立を超えた協力」が必要だと痛感します。


■ 暮らしに直結する「安全・安心」の確保

声明の第二の柱は「多文化共生社会の土台は『安全・安心』の確保である」というものです。
これは、女性や子ども、高齢者、外国人など、多様な立場にある人々の暮らしを守るために欠かせない視点です。

とくにルールある共生、透明性の高い社会制度、そして日常生活での不安を取り除く支援――こうした施策は、女性の安心な暮らしに直結するテーマでもあります。


■ 社会保障の充実は“弱い立場の人”のために

公明党は一貫して、誰一人取り残さない社会保障制度の構築を訴えてきました。
声明では、出産・子育て・介護・障がい者支援など、女性が家庭と社会の間で担う役割にも通じる政策が数多く語られています。

私は、女性たちが「自分らしく」働き、暮らせる社会をつくるためにも、制度の安定と継続性が必要だと考えています。


■ 子どもたちを守る「平和」への取り組み

声明では、核兵器の廃絶や気候変動対策など、未来世代を守るための国際協調も強調されています。

母として、政治家として、「子どもたちの命と未来を守る」ために、戦争のない世界、持続可能な社会を実現する責任があります。
平和を守ることは、もっとも根源的な福祉であり、教育でもあると感じています。


■ 包摂社会こそ、これからの日本のかたち

公明党は、立場や背景の違いを超え、一人ひとりの人権と尊厳が守られる社会をめざしています。
「誰もが居場所を感じられる社会」――これは、子育てや介護に追われる女性、高齢者、障がいのある方にとって大きな希望となるはずです。


■ おわりに

政治の本質は「暮らしを守ること」です。
今、私たちが問われているのは、分断を深めるのではなく、つながりをどう築くかではないでしょうか。

これからも、公明党の一員として、そして生活者の代表として、女性ならではの感性と実行力で、誰もが安心して生きられる社会を築いてまいります。